ポルトガル2017年篇はまだまだ続きます

朝からケーブルカーへ。丘の街リスボンには、ケーブルカーが3路線あります。そうは言っても、どれも徒歩で5分の距離。大きな荷物を持った人と老人向けだったのでしょうか。

それにしても、落書きがひどい。綺麗な写真もよく見かけるので、それなりに消されているのでしょう。料金が高いので、乗ったことがありません。

続いてトラム観察です。他都市と同様に、リスボンでもバスへの転換で大幅に路線が減りました。最近ではその役割を見直されて、路線の復活及び延伸が発表されています。

カモンエス広場(Praça Luís de Camões)を来る28系統の改修車です。

世界遺産のジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)を背景に転回する18系統の改修車です。

同じくジェロニモス修道院を背景に来る15系統の連接車です。他系統は小道を走るので改修車のみが運行。対して15系統は大通りを走るので、この連接車が走ります。

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カイシュ・ド・ソドレ駅へ。

54 Cais do Sodre Station

頭端式ホームでは3編成が並ぶ姿をよく見かけます。ポルトガル鉄道のネットワーク内で独立したカシュカイシュ線では、他で見ない3150形と3250形のみが走ります。この路線のみが直流電化、他路線では交流電化されています。2020年に、この路線の交流化が発表されています。

列車到着。

オエイラシュ駅まで乗ります。

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カシュカイシュ線の運用は、カシュカイシュ行きとオエイラシュ止まりの2種類があります。

こちらはカシュカイシュ行き。オエイラシュ止まりは中線で折り返します。

カシュカイシュ発のカイシュ・ド・ソドレ行き。

37 Oeiras

カシュカイシュ方左手に工場があったのを初めて知りました。

そのうちに、普段は見かけないディーゼル機関車が現れて二重の驚きです。1400型はアルガルヴェ線でよく見かけた形式です。カシュカイシュ方に走り去りました。しばらくしてからベレン(Belém)駅の跨線橋を歩いていると、遠くから同機牽引の配給列車が現れました。

突然、工場から3150/3250形が出てきました。3両による牽引で、4両が出されたのでしょう。ベレンで見かけた配給対象は3両でしたが、顔が異なるので別編成だと思います。

オエイラシュを離れて、ベレンへ向かいます。

ベレンを散策後、カイシュ・ド・ソドレに戻ります。鉄道ばかり撮っていますが、その合間にもきちんと観光をしています。どこも再訪ですが。

カイシュ・ド・ソドレ駅で、地下鉄を見ましょう。リスボンメトロ緑線の起点駅です。

車両は全てソレファミ(Sorefame)とシーメンス(Siemens)共作です。上2つはML97形です。

これはML99形です。作りはほぼ同じで、座席下に僅かな違いがあるのみです。

ML97形の走行音です。

サンタアポロニアからオリエンテまで移動します。

オリエンテ(Oriente)駅です。1998年のリスボン万博に合わせて開業しました。ポルトガルの北部と南部を結ぶターミナル駅です。北部ポルト方面はサンタアポロニア駅を発車してこの駅を通り、またファロ方面はこの駅が起点となりテージョ川を渡って南部へと向かいます。

シントラ行き2300形電車です。

高速鉄道のアルファ・ペンドゥラール(Alfa Pendular)で、コインブラ(Coimbra)へ向かいます。

在来線を通るこの高速鉄道はどうにも細かい縦揺れが気になって、乗り心地が悪かったです。
途中、エントロンカメント(Entroncamento)駅を通過します。車窓にも新旧様々な車両が出てくることから分かる通り、ポルトガル鉄道の中心地です。この小さな街に鉄道博物館があります。

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