リスボンからテージョ川(Rio Tejo)を挟んだ対岸にあるバレイロ(Barreiro)駅へ。

09

ポルトガル南部へ向かうは、船でバレイロ駅に渡らなければなりませんでした。何より初回の訪問以来、色々と思い出のある駅です。

10

思えば、2線のみの小さな駅でした。しかし旅情を大いに掻き立てます。

11

客車列車が入ってきた時に、ハンガリー人のお姉ちゃんに話しかけられました。乗車してそのまま話し込んでしまい、ろくに撮影をせず。この時が最後にバレイロ駅を使う機会となったのでした。ただただ、悔みます。

ポルトガル鉄道南西端のラゴス(Lagos)駅です。アルガルヴェ(Algarve)線で、南東端で国境の街であるヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオ(Vila Real de Santo António - VRSA)駅へ向かいます。

03
08

ラゴス駅。目下工事中でしたが、その後の変化を知りません。

04

駅舎の基本はポルトガルのタイルであるアズレージョ。コバルトを使った青ばかりなので、緑は珍しいような気がします。

06

この辺りでよく見かけた、1400形ディーゼル機関車が隣にいます。

07

車内。ラゴスからファロ(Faro)まで、国産のソレファミ(Sorefame)製0600型気動車です。2012年に廃車となりました。

17

ファロで乗り継いだ車内。こちらはソレファミ製客車列車でした。

20

同列車にはビュッフェ車が付いていました。広い調理台です。しかし使われていたのを見たことがあったかどうか。

VRSAからタヴィラ(Tavira)を訪れました。

10
11
12
14
13
15

客車列車でした。抜けていますが、2~3両編成です。

16

タヴィラでVRSA行と交換。単線です。

17

客車の足回り

18
19
25

タヴィラ駅前の像

27

典型的な地方の駅舎

30

少し東へ向かいます。これも客車列車でした。

29
31

連結面を撮っていました。

28

車両表記です。車番の下線が使われます。これは22-40形021号車。ポルトガル鉄道(CP)とスペイン国鉄(RENFE)が併記されています。国境を越えることがあったのでしょうか。

50
51
53
54
49

カセラ(Cacela)駅で降りました。無人駅のはずです。

55
56

カセラからもまた客車列車でVRSAへと帰ったようです。

最後に廃駅の御紹介。アルガルヴェ線東端のVRSAから更に東へ、ヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオ - グアディアナ(Vila Real de Santo Antonio - Guadiana)という駅がありました。街の中心で、スペインとの国境を形成するグアディアナ川のフェリー乗り場前にありました。VRSAは国境の街ということで賑わってきました。1991年に国際橋が建設されると越境商人や運送業者が立ち寄らなくなったために、廃されたそうです。

23
24
25

駅舎の出入口は全てセメントで固められています。しかし、建物自体は現在でも遺されています。

27

初めて訪れた1998年には更に構内の状態が良かったため、勘違いして列車を待ってしまいました。

26
28
29

グアディアナ駅は2面2線です。VRSAとのわずかな駅間が単線のため、客車列車の機回しが出来ないのが廃される一因だったようです。現在はレールが剥がされています。

調べてみる限りでは、アルガルヴェの街はそれ以来どこも大きな変化を見せていません。しかし、アルガルヴェ線では2010~2011年頃に車両を一新。客車列車は廃されて、気動車も老朽化した0600形から更新された0450形になりました。

そして、ファロ~VRSAの電化工事が始まりました。2年後の完了を目指しており、その後は以前のようなリスボンからの直通列車の運行があるようです。

鉄道コム